Scientists fascinated with plants植物に魅せられた
研究者たち

Our future with plant biology植物科学と歩むミライ

サイエンティストの数だけ物語がある

5億年前に陸上に進出した植物は、現在では地球上で最大のバイオマスを占め、未来の食料・エネルギー・環境問題の鍵を握る存在となっています。

植物は動かないから地味ですって?いいえ、動き回らないからこそ私たちが驚くほどの能力を進化させ、現在の繁栄を築いたのです。その植物の生き様は多くのサイエンティストたちを魅了し、植物科学という大きな研究分野として発展しました。

このウェブサイトでは、自然界を生き抜く植物の様々な能力の秘密を解き明かしてきた日本の植物科学者たちへのインタビューを紹介していきます。植物科学のトビラの向こうには、たくさんの驚きや発見が皆さんを待っていることでしょう。

ABOUTこのウェブサイトについて

このウェブサイトは、文部科学省 科学研究費補助金 新学術領域研究(平成27年度〜令和元年度)「植物の成長可塑性を支える環境認識と記憶の自律分散型統御システム」(領域代表: 木下俊則 名古屋大学 理学部 生命理学科 教授)の成果取りまとめの一環として、植物科学の面白さを社会一般に広く発信することを目的として開設されました。引き続き、学術変革領域研究(A)(令和2年度〜令和6年度)「不均一環境変動に対する植物のレジリエンスを支える多層的情報統御の分子機構」(領域代表: 松下智直 京都大学 理学部 生物科学系 教授)のアウトリーチ活動の一環として、コンテンツの充実を図っていきます。